研究主題 学ぶ楽しさを味わい、確かな学力・豊かな心を身につける子を目指して
       ・研究対象とする教科 「国語」「道徳」
       ・情報機器を手だてとして位置づけ、研究教科に限らずあらゆる教科、活動に活用する。
情報機器の特性を生かした活用
A 児童自身が操作する学習ツール
B デジタル教科書・デジタル掛図の利用
C ビデオ・シュミレーション教材・演示等、動きのあるものの拡大提示
授業実践
A
 5年生 国語 
  「ニュース番組作りの現場から」
  「工夫して発信しよう」

 ビデオニュースを作成し、それをもとに黒
板前のキャスター役の児童が説明やコメン
トを述べています。
 3年生 社会
  「昔の道具とくらし」

 児童が自分で調べたことをまず発表し、さ
らに必要なことをチョークで書き加えながら
学習を進めています。(黒板への映写)
B

 6年生 理科 
  「水溶液とその性質」

 デジタル掛け図をもとに実験の手順を学習
しています。
 6年生 社会 
  「米づくりのむらから古墳のくにへ」

 デジタル掛け図を利用して資料を提示し
ています。
C
    5年生 書写
  「書き初め」

 筆の動かし方を拡大して児童に見せてい
ます。
 1年生 国語 
  「スーホの白い馬」

 馬頭琴の演奏を映像資料で見せています。
    情報機器による効果

 5年生では児童が実際に映像を撮影し、それをもとに学習を進めました。壁新聞やポスターなどに比べ、はるかにインパクトがあり、使用する材料の選択、わかりやすさ、重要度の判断など学習が深まりました。
 ノートや学習カードをそのまま学級全体で学習に活用できるので、効率的になりました。また、黒板に映写した場合などチョークを使って書き込みができるよさもありました。
 デジタル教科書、デジタル掛け図、教科書の拡大提示等により、学習内容の的確な把握が容易になり、学習がより円滑に進むようになりました。
 実物投影機とプロジェクターを使用することにより、手元を拡大して提示できるので、こまかい部分を見せるにはとても効果的でした。
 映像と音を含んだ視聴覚教材はそれだけでも効果的でしたが、プロジェクターで拡大して提示することでさらに印象強くなりました。

  * 岩槻小学校のホームページへ

研究指定校の実践へ